小堀紀代美さんの味わい深い濃厚プリンのフルーツ添え
つくったら思わず誰かに自慢したくなるプリンを、小堀紀代美さんに教わりました。黄身を多めに使用した濃厚プリンです。週末に家族はもちろん、友人を「もてなす」お菓子づくりに挑戦してみましょう!
季節のフルーツの爽やかな甘味
洋菓子店の娘として生まれた小堀さんにとって、長らくお菓子は食べるものでつくるものではなかったそうですが、今はさまざまなレシピを考案。こちらのプリンはおいしいのはもちろん、つくり方もわかりやすく、お菓子初心者にもおすすめです。
プリンのフルーツ添えのつくり方
材料 (プリン液650ml分)
1カラメルソースをつくる
鍋にカラメルソースの材料を入れて中火にかける。沸騰して香ばしく色がつき始めたら火からおろし、クッキングペーパーに適当な大きさに垂らして固める。
カラメルソースをクッキングペーパーで固めると、好きなときに、好きな大きさの器でプリンがつくれて便利。
2卵液を混ぜる
ボウルに全卵と卵黄を溶きほぐし、グラニュー糖とすり混ぜる。
3カラメルを容器に入れる
プリン用の容器に1のカラメルを適当な大きさに割って入れておく。
4プリン液をつくる
Aを鍋に入れてひと煮立ちさせる。そこに2を加えてよく混ぜ、プリン液をつくる。混ざったら液をこし、3の容器に均等に流し入れる。
5蒸す
蒸し器に入れ、蓋をして強火で1分蒸したら、蓋を少しずらして弱火で20分~25分蒸す。
プリンを蒸すときは、水滴が落ちないように蓋に布巾を巻くとよい。少しずらすのは鍋の中が熱くなりすぎて「す」が立つのを防ぐため。
6仕上げ
プリンの様子を見て、少し揺らして中心がほぼ動かなくなったものから取り出し(ほんの少し揺すって動く感じで大丈夫)、そのまま冷まし余熱で火を入れる。冷めたら季節のフルーツとミントを飾る。
プリンにちゃんと熱が入ったかどうかは、軽く揺すって確認。中心部が動かなかったものから取り出し、まだのものはもう少し加熱しましょう。