プリプリ食感が小気味いい"イカシュウマイ"
豚肉のジューシーで柔らかな食感、野菜のシャクシャクとした歯ざわりに混じって、イカのプリプリ感が小気味いい一品です。ボリューム満点ながら、ついついもう一個と手が伸びます。
イカの食感が引き立つ
豚肉と野菜を思い切りよく使って、イカの食感を引き立てている。イカの割合が少ない?と思っても、食べてみると粗挽きのイカがしっかり主張する一品。豚肉は面倒でも、家で挽くか叩いたほうが食感が良く、脂の風味も軽やか。イカは剣先イカや紋甲イカのゲソのみでもOK。
イカシュウマイのつくり方
材料 (30個分)
1下ごしらえ
イカは内臓、軟骨、目、くちばしを取り、しっかりと水気を拭き取っておく。皮ごとブツ切りにする。
2イカを粗挽きにする
イカをフードプロセッサーで粗挽きにする。包丁で叩いてもよい。食感を残すことで、イカらしい噛みごたえが楽しめる。
3豚肉を練る
豚肉もフードプロセッサーで同様の粗さに挽く。塩をふり、粘りが出るまで100回くらい練る。ここでしっかり練ることでタネのつながりがよくなる。
4野菜を粗微塵にする
野菜はすべて粗みじんに。片栗粉をまぶして混ぜ合わせ、肉とイカのタネに合わせたときのなじみをよくする。
5タネをつくる
ボウルに2、3、4を合わせ、Aを上から順番に加えてよく混ぜる。
6蒸す
親指と人差し指で輪をつくってシュウマイの皮を置き、5をこんもりとのせて皮で円筒形に包み、スプーンでぐっと詰め込む。水気が出るので、包んだらすぐに蒸籠で15分ほど蒸す。
7完成
食感がよくボリューム満点!
- 保存期間とお薦めの食べ方
- 蒸籠で蒸してから冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で1週間保存可能。皿に盛り、からし醤油を添えて。アツアツもおいしいが、冷めてもおいしい。蒸してから揚げシュウマイにしたり、タネを椎茸に詰めて蒸しても美味。