桜鯛と桜の花の茶碗蒸し


桜鯛と桜の花の茶碗蒸し



------------------ 桜鯛ってなぁ~に?------------------

Q:春魚って書いてなんと読むの?

A:鰆(さわら)でしょっ!

Q:野菜や果物のように、魚にも旬があるの?

A:もちろん!!

Q:じゃあ、桜鯛ってなぁ~に?

今日行った、100円すし屋さんに
「産卵の前で油がのって美味しいのが桜鯛」って書いてあったけど・・・(^_^;)

普通の鯛とどう違うの?

A:桜鯛

春に旬を迎えるマダイのこと。
マダイは桜の花が咲き始める3~6月頃産卵の為に浅瀬に来るので
この時期のマダイのことを桜鯛と呼ぶ。

この時期のマダイは脂がのって最もおいしいとされ、
他の季節のものと区別され珍重されている。

刺身や煮付け、塩焼き、どれでもおいしく食べることができる。

まるわかり釣り用語集より抜粋
http://www.kami-chan.net/tsuri-yougo/156.html


ってことで、
茶碗蒸し桜鯛の潮汁を出し汁にした、贅沢な茶碗蒸しをご紹介!



◇◇---------------------------------------------------------------------

(圧力なべのスピード料理)

◇桜鯛と桜の花の茶碗蒸し◇

《材料》

卵液
 卵   ---------3個
 出し汁   -----600cc
 酒   ---------大さじ1/2
 薄口醤油  -----小さじ1
 塩   ---------適量

具材
 桜鯛の切り身 -----小一匹
 銀杏   -------人数分
 桜の花の塩漬け----人数分
 柚子の皮 -------少々
 
 
《作り方》

前準備として
 
 塩を抜いた桜の花。(楽天などで手に入ります)

と、柚子の皮を薄くそいだものを準備。

(柚子の皮は冷凍して置いたものがあれば)


A)吸い物よりも少しだけ濃い目の卵汁を作る

 1.鯛は3枚におろし、塩をしてしばらく置いておく。
  (身には軽く、頭とアラには少ししっかりと塩をする)

 2.水600ccと鯛を火にかけ、沸騰したら弱火にし、
  スープがにごらないように静かに煮出し、出し汁として冷ましておく。
   (鯛は取り出し2cmくらいの一口大に切る)

 3.卵を泡が立たないようにボールの底につけたままよく溶き、
   酒、薄口醤油、塩で味を調える。

 4.蒸し碗に鯛の切り身と銀杏を入れ、茶漉しで卵汁を入れる。

 5.圧力鍋に1カップくらいの水とすのこをしいて器を並べ、
   蓋をして火にかける。

 6.シュツ、シューっと音がしてきたら火を弱め、
   30秒で火を止め、そのままにしておく。

 7.圧が抜けたら取り出し、柚子の皮と桜の花の塩づけを散らす。