砂抜きですっきり★はまぐりのお吸い物 レシピ・作り方

砂抜きですっきり★はまぐりのお吸い物 レシピ・作り方

砂だしとアク取りで、澄んだ美味しいお吸い物。2枚の貝は他と決して重ならないことから、良縁を呼ぶ縁起物としても有名。雛祭りのお祝いにもぴったりです。




料理レシピ
材 料(2人分)
はまぐり2~6個
昆布(なければだしの素小さじ1/2)5×5cmを1枚
水400cc(400ml・2カップ
酒大さじ2
薄口しょうゆ小さじ1/2
塩少々
三つ葉(結び三つ葉を作ります)4本程度
 ※結ばない場合は2本程度でも可

作り方
1
【はまぐりの塩抜き(前)】
ボウルに海水程度の塩水を作る。(約濃度3%、100ccに塩3g)。
平らなバットなどに貝を重ならないように並べ、ひたひたにかぶる程度に塩水に浸す。
2
【はまぐりの塩抜き(後)】
上から新聞やアルミホイルなどで覆って暗くし、そのまま2~3時間置いておく。
※ゆすったりせず、静かにそのまま置いておきます。
3
パットからはまぐりを取り出し、きれいな水で殻をこすりあわせるようにしながら洗い汚れを落として、ザルにあげ水を切っておく。
4
キッチンペーパーやふきんを水で濡らし固く絞って、昆布を軽く拭く。

三つ葉は洗って、根を切り落とす。2本を葉の部分を揃えて持ち、茎の中央に輪ができるよう軽く一結びする。
5
鍋に水とはまぐり、昆布(またはだしの素)を入れ、中火で熱する。

煮立ってきたら、すぐに昆布を取り出し、弱火にする。

貝が開いたら、酒を入れて、アク(白い濁り)を取る。
6
しょうゆを加え、さっとかき混ぜ火を止める。味見して薄ければ、塩を微量ずつ足し調える。

椀に盛り、三つ葉を添えて出来上がり。
7
★「5」のコツ★
沸騰させず直前で火を弱めること。身が固くなり、汁も濁ってしまいます。アク取りも素早く。(煮立ってからの調理時間は2~3分が目安です)
8
★「7」のコツ★
しょうゆは貝が開いてから。ここでも沸騰させないように。弱火のまま手早く調理します。
9
三つ葉の結び方のコツ★
茎が固くて曲げにくい場合は、「5」で沸いた湯に茎の部分だけをさっとつけて冷水で冷ましてから。柔らかくなり、結びやすいです。
きっかけ
ひな祭りの食卓用に作りました。
おいしくなるコツ
三つ葉はぎゅっと結ばなくても大丈夫。円ができるくらいゆるくてもきれいです。(円=縁♪)
三つ葉は結ばず、食べやすい長さに切るだけでもOKです。
・器に入れた後、湯通しした菜の花をあしらっても◎。春らしさ満点です。

http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1220001091/